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「赤城の山も今宵限りか・・・」義賊国定忠治の台詞で有名な、上毛三山の一つ赤城山。
赤城山の入口一の鳥居は、天を貫くような巨大な朱塗りの明神鳥居。
ここから大沼に鎮座する赤城神社を目指す。
鳥居の近くに『赤城山登山口』の石碑が建つ。
一の鳥居から山頂の大沼を目指して車を走らせる。
大沼の畔にはドライブイン、貸しボート屋等が立ち並ぶ観光地、それを横目に赤城神社に向かう。
橋を渡って小鳥ヶ島の境内に向かうのだが、なんだかこの形式は弁天社のようである。
後で調べると昭和45年に遷座する前は厳島神社が祀られていたそうである。
小鳥ヶ島に渡り、参道に石鳥居が見える。
鳥居をくぐりすぐ脇に手水舎がある
ここで身を清める
社殿、破風の下に赤城大明神の額がかかる。
上野国総社大洞赤城神社とあるこの額は神祇伯白川家による献額.。
ここ赤城神社は、日光二荒山の神と戦場ヶ原で戦った赤城大明神を祀る、式内明神大社。
旧社格は郷社だが、昭和十九年に国幣中社とするという結論に達するも終戦で実現を見ていない。
社殿は昭和45年に再建される。