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関越道渋川伊香保インターを降り、伊香保温泉を横目に榛名山を目指す。
榛名湖まで来ればもう一息、湖畔でしばし、一服休憩。
榛名富士の新緑を見入る。
石鳥居が参拝者を出迎える。
一礼していざ、神域へ・・・。
山岳密教の名残り香る『随身門』
明治の神仏分離令以前は『仁王門』と呼ばれ文字どうり仁力士像が門を守っていたそうだ。
棟上は、弘化四年(1847年)榛名町指定文化財。
榛名川に架かる『禊橋』を渡り、新緑眩しい木々立ち並ぶ参道を歩く。
仏教色、色濃く残る建築物。
明治政府の神仏分離令、廃仏毀釈を生き残った『三重塔』
現在は、正式には『宝物殿』という、建築様式は仏舎利そのままなのだが・・・。
明治2年の再建。
修験の山をそのままに『行者渓』
巨石、奇岩は、見るものに畏怖の念すら感じさせる。
見事、天晴れな朱色の手水舎。
右手に『瓶子の瀧』を見つつ身を清める。
手前には『萬年泉』がある、良き水あるは良き杜の証拠かな。
手水舎からさらに石段をのぼる。
『双龍門』
天井絵に昇り龍、降り龍が描かれていることからこの名がつく。
社殿裏の奇岩、『御姿岩』を見上げる。
見上げる姿は神々しいばかりだ。
この本殿の特徴は、裏にある御姿岩と社殿がつながっている所。
権現造の社殿は文化3年(1804年)の造営。
群馬県指定文化財