日本の杜神社参拝日記 ☆氷川女体神社参拝日記☆

見沼の畔に鎮座する武蔵国一宮 氷川女体神社

平成16年6月3日参拝

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 埼玉県屈指の古社『氷川女体神社』

 大宮の氷川神社とともに、武蔵国一宮である。

 

階段の上に朱塗りの鳥居

 

 小高い丘の上に鎮座するこの社。

 石段を登り鳥居を過ぎると、そこは境内、静かである。

境内の様子

 

 ひなびた古社,といった趣の社殿。

木々の間から社殿がのぞく

 

 金文字の『武蔵国一宮』が眩しい破風下の額。

 威風堂々という表現がぴったりである。

威風堂々『武蔵国一宮』

 

 境内に置かれた『道標』

 赤山街道筋、大字大間木水深の地に弘化2年(1845年)建てられた。

多くの参拝者が見たであろう『道標』

 

 境内外に『磐船祭祭祀遺跡』がある。

 かつて、『氷川女体神社』で最も重要な祭祀は御船祭であった。

 しかし享保12年(1727年)の見沼干拓に伴いそれは出来なくなった。

 その後、柄鏡形の土壇場をもうけてそこで祭祀を行った。

池に囲まれた遺跡

 

 氷川神社を男体とし、ここ『氷川女体神社』は文字通り女体の神社である。

 栃木県の日光の男体山と女峰山等、関東圏ではこの男体、女体という形式の神社は多い。

 権現造りの社殿は寛文7年(1667年)に四代将軍徳川家綱の寄進により再興された。

朱塗りの古社は今も健在
御朱印
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