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ここ峯ヶ岡八幡神社は新羅三郎義光公ゆかりの杜、神仏分離令以前の別当寺、新光寺が境内に隣接してい |
るその名の由縁は新羅三郎義光公からとって新光寺とされる。 |
この杜の特筆すべきは社宝の僧形八幡坐像である、仏門に帰依した八幡神(応神天皇)、八幡大菩薩の仏像 |
である、胎内文願の記録によれば弘仁8年(817年)に新造されたとされるこの仏像は本殿に安置しこれを祀る |
県指定重要文化財である。 |
この杜の創建は諸説あるが、僧形八幡坐像と同様に弘仁8年(817年)という説が一番古いようである。 |
天正19年(1591年)には、徳川家康公により神領30石の寄進をうける、前述の新羅三郎義光公の白鳩の逸話 |
とともに源氏武将からの厚いが崇敬うかがえる八幡様である。 |
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