日本の杜神社参拝日記 ☆富岡八幡宮参拝日記☆

深川の八幡様 富岡八幡宮

平成16年8月11日参拝
 
 深川といえば富岡八幡、江戸三大祭の一つ深川祭りはここで行われる。
 写真は大鳥居、銅製の鳥居で額が立派である。
 
 
 
 
 
 
 
大鳥居
 
 鳥居をくぐるとすぐ脇に伊能忠敬像がある。
 歴史の教科書にも載っていた人物、日本測量の父である。
 寛政12年(1800年)全国測量の旅に出るが、旅の前に富岡八幡宮を参拝し旅路についたそうである。
 
 
 
 
 
 
伊能忠敬像
 
 参道脇にある大関力士碑。
 ここ深川八幡宮は、現在の大相撲興行の前身とも言える江戸勧進相撲発祥の杜。
 大関引退時に刻銘の儀が行われる。
 
 
 
 
 
 
大関力士碑
 
 さらに本殿脇に横綱力士碑がある。
 大相撲ファンの聖地とでも言うべきであろうか。
 第十二代横綱、陣幕久五郎が発起人となり明治33年に建立、歴代の横綱が刻銘される。
 
 
 
 
 
 
横綱力士碑
 
 「神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様」江戸三大祭を表す囃子ことば、神輿は深川なのである。
 日本一の神輿といわれる本社神輿が飾られる。
 その様は豪華絢爛、そしてでかい、普通の神輿が子供神輿に見えるほどである、豪華さと言えば7カラットの
ダイアモンドが鳳凰の胸に施される事をはじめ、ルビー、純金で彩られる贅沢三昧なのである。
 江戸時代の豪商、紀伊国屋文左衛門が元禄年間に奉納した三基の神輿は関東大震災で焼失する、近年に
なり、平成3年に某大手運送会社社主によって、この時価数億円と言われる一の宮神輿が奉納される。
 うーん天晴れ、気風の良い話、くどいようだが神輿は深川なのである。
 
 
本社神輿
 
 さあ今度は社殿だ、重層準八幡造りの拝殿は昭和32年の建立、江戸最大の八幡様を標榜する富岡八幡宮そ
れに恥じない造りである。
 見上げる社殿に崇敬の意を表したい。
 
 
 
 
 
 
拝殿
 
 富岡八幡宮は寛永4年(1627年)長盛法印による創祀。

 深川は江戸時代干拓によって出来た新しい街であった、その発展を助けたのは深川の八幡様である。

 源氏の氏神八幡様、江戸っ子の崇敬という洗礼を受け、粋でいなせでカッコいいそんな印象の八幡様である。
 
 
 
 
 
 
社殿

御朱印

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