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牛嶋神社に出かける、隅田川に架かる言問橋の袂、墨田公園内に鎮座する。
まずは狛犬が出迎える、なんだか笑っているようでユーモラス。
あまり見ないタイプの狛犬だ。
境内は都内の神社にしては広く、またビル等に邪魔されないので空の青が眩しい。
境内にある『撫牛』
体の悪いところを撫でると直るらしい。
私は酒呑みなので肝臓のあたりを撫でたかったが、うずくまっているので撫でられない・・・。
別に頭が悪いわけではないのだが、とりあえず頭を撫でておいた・・・。
珍しい『三輪鳥居』(三ツ鳥居とも言う)と玉垣に囲まれる本殿。
牛嶋神社の参拝はこの鳥居が目的といってもいいかもしれない。
都内ではここだけではないであろうか、関東圏では三峰神社の鳥居が有名だ。
一対の牛が社殿を守る。
社殿は総ヒノキの権現造り、貞観2年(860年)慈覚大師円仁が須佐之男命を勧請した古社である。
天文年間(1532〜52)より『牛御前社』と呼ばれ明治の神仏分離により『牛嶋神社』とする
須佐之男命と習合した牛頭天王というよりは源氏の多田満仲の子が牛鬼であったという、牛御前伝説
の牛である。